HPの容量について

 昔は、HPの容量は、本当に少ない状態でした。せいぜい5MBから10MBがプロバイダーから初期的にあたえられていた領域でした。私が最初に契約したプロバイダーはジャストネットでした。これは10MBでした。それでも、1998年当時は、写真の容量も1枚で100KBもあれば多いほうでしたから、十分間に合いました。ところが、今ではどうでしょうか?全く違います。全然。1GBという容量でしかも無料ですから驚きです。いまどきの写真は、1枚で1KBありますから、10枚しか入りません。

 

メモリの貧弱さ・ソフトの未熟さについて               2011年7月24日

 昔、10年以上前の話ですが、メモリの値段がとても高価だったし、OSがごく小さかったので、わずか2MB、4MBの世界だった。Windows 3.1の世界では、わずかメインメモリが1.6MBのパソコンに4MBのメモリを載せて合計5,6MBで動かしていたのである。フリーズしまくりでした。それでも、一太郎Ver6が動いていたのであります。当時は、Ver6などは写真を貼り付けるのに一苦労したものです。たった1枚だけ貼り付けるのならできますが、2枚3枚となると、ズレまくって、丁度このHPに写真を貼り付けるのと大差はないのです。そういう状態で、私はある会社にパソコンの講習の講師として呼ばれて行きました。驚いたことに、カシオのQV10(320×240、640×480)と一太郎VER.6でした。最悪の組み合わせでしたので、写真がズレまくって、研修の評価は芳しくなかったのです。第一QV10はJPegではないので、縦横比が若干縦方向に長いので、いちいち縦横比を手動で調整せねばなりませんでした。そんなこんなで、うまく貼り付けができず、最悪な研修になってしまいました。私はもちろん講師料は受け取りませんでした。

 いわば、この会社はソフトやカメラのバージョンが低すぎて、全然私の事務所の環境とはかけ離れていたのです。そこの社員も、写真がズレまくって困っていたのです。やはり、私は解決策として、新しいバージョンのソフトと増設メモリを買ってくださいと言って帰りました。

 

 現在は、こんなことは全くありません。写真は、ねらった場所にきちんと誰でも貼り付けられますので、こういう低次元のことではPC講習なんて全く必要がないぐらいです。 今は昔のお話でした。・・・・・・

 

デジタルカメラの今昔                          2011年7月18日

今は昔の物語というと、ずいぶん老人趣味ですが、やはりそうなんですよ。自分は機械が昔から好きなので、昔の機械と今の機械をどうしても比較検討してみたいのです。

 

 では、はじめましょう。まず、デジカメです。ジャジャ-ン!これって相当古い時代ですね。これは、義父が購入したもので、1997年3月ごろのPanasonic製品です。30万画素で、非常に粗い画像です。VGAとQVGAの2種類の解像度があって、もうQVGAの画質なんかは、見れたものではありません。粗すぎて暗すぎるのです。でも、当時としては写るだけでも大感激だったのです。一応、そういうことばかり、言葉で言っても

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 分かりませんでしょうから、右上に例の写真を掲載してみます。

どうでしょうか?非常に解像度が悪いですね。画面も暗いですし、いいことはありません。でもひとつだけいいことがあります。それは、容量が少ないことです。16kBしかありません。左の写真は、もともと1MBだったものを80KBに圧縮しましたが、それ以上は無理なのです。まあ、このサイトのように、非常仁少ない容量(20MB)の範囲内でアップロードしなければならない場合は、一昔まえのデジカメの効用というのは、やはりある訳です。したがって、これからは、このHPに掲載する写真は、すべてこのPanasonicの機械で行うことにします。

 そうすると、写真が1枚で、16KBですから、20MBの総容量があれば、20000KB割る16KB=1250枚です。現在のデジカメは1枚でなんぼなんでも、100KBです。ですから、1250枚と言うことは、125000KB=125MBということになります。ちょっとした無料サーバーは殆どこれぐらいですから、普通です。何年も続けてアップロードできます。やはりものは考えようなのです。